20万円までの学費がタダになる「教育訓練給付」制度の基礎知識
あなたは受給資格があるか?
国からゼ二をもらいながら、民間の専門学校に通って自分の好きなコースを自由に履修するのに役に立つのが平成10年からスタートした「教育訓練給付」だ。
指定講座のなかから自分で自由に選んだスクールの受講費用(教材代を含む入学金及び授業料)の最高80パーセントで20万円まで(平成13年1月より30万円までに!)が雇用保険から補助されるというオトクな制度がこれ。
失業時だけでなく在職中も利用でき、利用できる指定講座もかなり増えてきたため、興味を持っている人も多いだろうから、これについても解説しておこう。
気になるのは自分にはもらえる資格があるかどうかってことじゃないかな。
これは、カンタン。
会社を辞めた日(在職中の人は受講開始日)以前に、雇用保険に加入している会社に勤めている期間が5年以上あればOK。
ひとつの会社に5年以上勤めていなくても、複数の会社での被保険者期間を足してもいい。
ただし、途中にバイト生活してたとか1年を越えて被保険者でなかった空白期間があると、その前の分は足し算できない。
「条件をクリアできるかどうか微妙なところだな」と思ったら、住所地の職安に出向き「教育訓練給付金支給要件照会票」に必要事項を記入して提出(本人の住所確認ができる書類のコピーを添付)するといい。
後から回答書が送られてくるから一目瞭然。
自分が通いたい学校のコースが指定講座になっているかどうかも同じような方法で知るこできるけど、こちらはスクールに直接問い合わせたほうが手っ取り早い(指定講座はスクール情報誌でその点を明記して宣伝している)。
どこのスクールでもどのコースが指定講座かはもちろん、その履修方法などについて懇切丁寧にアドバイスしてくれるよ。
そのへんの確認はしっかりやっておかないと、勝手な思い込みでスクールに通ってはみたけど国からは一銭も出なくてトホホホなんてことになりかねないよね。
あとは、指定講座に通ってコース終了までひたすら勉強するのみ。
入学時に一度自腹を切らないといけないのは痛いけど、めでたくそのコースの終了証をもらって職安で手続きをすれば、給付金が振り込まれるってワケ。
途中で辞めちゃうとこれまた一銭ももらえなくなるので、自信ない人は辞めといたほうがいいかも。
ただし、資格試験の合格対策講座なんかでも、資格試験に合格しないと給付金がもらえないのではなくて、あくまでコース終了が支給条件だから、とりあえず基礎コースだけ受講しておこうなんてのはOKで、実際にそういうコースも探せば結構あるんだ。
もともとスクールに通いたいと思ってた人には、まさに渡りに船のような話だよね。
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